徒然なるままに書き連ねたくなること。デジタル化が進み、ややもすれば、これがリアルなのか否かさえ錯覚しそうな世の中ですが、心と心の固い絆の情愛で結ばれた「本当の存在」ってものが確実にありますよね!!
朝、普段は目覚ましで起きるところを、タイマーかけ忘れて、愛猫ミケの「にゃ〜にゃ〜(お腹すいたよ〜)」という鳴き声で、はっと起こされた。
「ミケ〜ありがとう。ほんと助かったよ」と心で叫んだ。というのも、今日は、ひと月に一度持病で通院する日だったからだ。
早速、軽い食事を摂っては、急ぎ身支度を整えて病院に向かうと、予約時間を少々過ぎてはしまっていたが、なんとかこのぐらいであればということで、受付機に診察カードを通してみると、「ご利用できません」と何度も突き返されてしまい、それを近くで見ていた病院の係員が、「お客さま、本日のご予約はおありでしょうか?」というので、「そのはずですが…」と予約票に目を通して息を呑んだ、「10月13日午前9時」の文字が…。
「しまった」と思って天を仰いだら、「大丈夫です。あちらで手続取っていただければ受診できますよ」と、係の女性の優しい笑顔が隣に寄り添った。
こんな訳で、失敗から始まった一日であるが、その後、薬局が、母の入院先病院からほど遠くない場所にあるので、様子を見に行こうと、朝は肌寒かったものの、日差しが降り注いできた正午前に、「病院食が出る前に」と、小走りで額に汗かきながら窓口まで行ってみると、「コロナ禍のため、先生の許可がなければ面会できません」とのこと(そんな〜入院の時は近くまで行けたのに)。
あえなく、シャットアウトされては、「何のために汗かいて急いだんだよ〜」って、ひとり眉間に皺寄せながら事務所に帰ると、お昼の時間帯だというのに、留守番電話に「できれば急ぎお伺いしたいことが…」と、先日外国人の変更許可申請の件で伺った会社の担当者からのメッセージが。
申請書に付ける添付書類の性質について、お問合せをいただいたのだが、やはり、普段慣れていない方には少し難しいようで、噛み砕いて説明したらご納得いただけた。
その後も、現在継続中の許可申請案件で、同じようにその会社の担当者から質問がきたが、こちらの方は、自分でも少し不安であったので、国土交通省の担当者に確認をして回答をした。
そんな感じで遅い昼食をこれまた軽めに摂ったのだが、その後は少しコーヒー入れて一服した。
明日は、同僚の行政書士の先生と二人で行う初めての自主セミナーに向けたミーティングの初日。大体は準備をおこなったが、もう少し、二人の役割分担なども煮詰めたいと考えてはいる。
話は変わりますが、人間の情愛(愛情というよりこちらの方が相応しい気がする)というのは、よくいう血の濃さとかではなく、「本当にその人を如何に思い慈しんでいるか」という気持ちで決まるものなのかなと感じて、そう思っただけでも、涙腺の弱い自分は、ひとり暗い事務所のパソコンの前で大泣き😭した。
角田光代さんの名作をドラマ化した「八日目の蝉」。これは、自分の大好きな俳優の永作博美さん(現在「舞いあがれ!」に出演中)が主演の映画でも拝見して、やはり大泣きした経験があり、脳裏に焼き付いているものだが、今回はそのNHKドラマ版。
映画とは少し内容も趣を変えていたが、大変な感動を得たという意味では全く同じだった。
乳飲み子を誘拐した女が、息詰まる過酷な逃亡を続けながらも、娘の薫のことだけを必死に思い庇い続け、そして、その愛情を感じた乳飲み子薫も笑顔いっぱいの中で成長していく。しかし、非情にも運命はそれを決して許さず、5年の月日の逃亡は終焉を迎える。
そして、母は、警察官に無理矢理に引き裂かれるその際にも、その子のことだけを思い、絞り出すようにかけた言葉に、今キーを叩いていても胸を打たれて熱いものが込み上げてくる。
「少しだけ待ってください。その子はまだ、何も食べていないんです…」と。これが、子を思う母の思いか。
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