徒然なるままに書き連ねたくなること。政府はやっと重い腰を上げて国民に行動制限を呼びかけようとしているらしいが、感染者数が鰻登りになって過去最高を常時更新するようになってからでは、時すでに遅しって気がしてならないけどね〜( ´ ▽ ` ) | 行政書士として宇都宮で相談者様に寄り添いブログでも最新情報を発信します

事務所の冷房をガンガンかけないと、とてもじゃないがやってられないよ〜ってほどに、今日も猛暑の一日だったが、こんな中でも外で仕事をなさっている方々のことを考えれば、贅沢だろうが〜と、自分に喝を入れてやるべき仕事を今日もこなした。

昨日は、茨城県のつくばみらい市の方まで、特定技能外国人の取次申請業務の聞き取りのために、人材派遣会社の部長さんと待ち合わせた上で、お客様の建設会社まで出向いて、事務を担当している会社社長と面談して、申請に必要な書類の類をお願いしてきた。

その日の午後には、別な社長さんと待ち合わせをする予定となっていたが、まだ時間に余裕もあったので、雑談に興じていると、その社長さんからいろいろと建設会社の内幕のようなことまで伺うことができたのだが、前職が裁判所というお堅い公務員であり、表面上では社会の裏事情を知っていたかのようには思っていたが、当の現場はさらに淀んだ沼の如くで、勉強させられることばかりであった。

午後の話し合いは、昼食を取りながらリラックスしてお話ししましょうということで、つくばみらい市内にあるうどん蕎麦専門店で、私が取り持つ形で笑顔の対談（大袈裟か？）となったのだが、自分の顧問先のもなっていただいている、その社長さんの口からは、自分も知らない様々なことが飛び出してきて、マッチングの相手でもある人材派遣会社の方達も驚くばかりであった。

その一つに、このご時勢にタイムリーな仕事の話が話題に上り、自分の聞き耳を立ててその社長さんの話に耳を傾けたのだが、その場にいた全員が「へ〜そうなんだ…」と大きく頷いて納得するばかりの興味津々の話であった。

その話というのは、その会社で力を入れている光触媒を利用した、滅菌消毒を兼ねた抗ティング加工の技術による、トータル消毒作業のことであり、当然、それにより新型コロナウイルスも死滅させてしまうので、この時期あちこちから引っ張りだこなのだという。

その話の中で、その社長さんがおっしゃるには、例えば、レストラン内で、客同士がいくら距離を置いて席に座り、一見感染予防に効果があるように見てたとしても、天井に備え付けられた大型の吹き出し口付のエアコンが、ろくに換気もしない部屋内の空気をかき回していたとすれば、それは却って、コロナウイルス自体を店内全体に蔓延させていることと一緒なのだと言う。

専門家の話を伺うと、ひとつひとつに合点がいくことばかりであって、それじゃいくら食べる前まできっちりとマスクで感染予防をしていても、食事の間にたっぷりウイルスを吸い込んでしまっていては何の意味もないんじゃないの、と思った次第だ。

だから、見えない相手が敵なのだから、こういったことまで念頭に置いて、ひとりひとりが意識自体を引き締めなけりゃいけないことだと強く思うし、ましてや、ここまで増えてから行動制限って、後の祭りにならなきゃいいけどね。