徒然なるままに書き連ねたくなること。マナーが悪くて困るよね〜とマナー違反を嘆くんだったら、社会内でマナーがいくらかでも良くなるような、何か方策を考えた方がいいのは間違いないよね〜？！ | 行政書士として宇都宮で相談者様に寄り添いブログでも最新情報を発信します

今日も昨日に引き続き、５月とは思えないほどの真夏の陽気となりそうで、事務所の窓から外を見て、「そろそろエアコン入れた方がいいのかな」と考え始めるこの頃である。

昨日は、先日元従業員とのトラブルについて相談に見えた運送会社の役員さんに、もう少々依頼案件についてお聞きしたいのでということで再度事務所に来ていただき、詳細に話を伺ったのだが、話を伺っていて、人間同士の関係には、特に日本人だからということもあるのか、基本的にやはり、「人情であるとか、義理であるとか、恩義であるとか」そういった、いわば「人の道」みたいなものが大切なんだなと、改めて思い知らされた。

ところで、自分は、朝事務所の椅子に腰掛ける前に、地方紙にざっと一通り目を通すのが日課なのであるが、今日の新聞には、些細なことかもしれないが、いつも気にしていることが記事になっていた。

それは昔から有名なオリオン通りでの清掃作業の模様を、若手記者が記事にしたものだが、その記者も、最初は「ゴミがなくて企画倒れになる」ことを懸念してたところが、蓋を開ければ驚くほどに吸い殻などが捨てられていて、袋いっぱいに集まったというのだ。

俊太「ここは、そもそもポイ捨て禁止区域だよね。何を考えているんだろうね。」

里美「そもそもポイ捨てする人は、いちいち禁止区域かどうかなんて、そんなこと考えてはいないでしょ。」

俊太「じゃ〜、里美は、こういうポイ捨てをなくすにはどうしたらいいと思っているんだい。」

里美「なかなか難しい問題だと思うけど、例えば、行政側で、喫煙者向けのマナー講習会を催すとかして、喫煙モラルを高めるとかあるんじゃない。」

俊太「確かに、それも一つの方法だとは思うけど、そんな簡単に意識が変わるとも思えないんだよね。それなら、とりあえずは、近場の方法として、喫煙場所の設置を増やすとかも効果があるんじゃないかな。」

里美「なるほどね。そうすれば、そこで吸ってくれるからね。でも、設置場所とか設置数とか管理とか色々な問題があるよね。」

ふたりの会話を側で聞いていて、タバコを吸わない人間からすれば、勝手だけれども、今だって少ないかもしれないけど、喫煙場所はあるんだから、マナーを守るのが筋じゃないかなと思ったね。

そこまで、ある種身勝手なマナー違反者の方に歩み寄る必要もない気がするけどね。

極論すれば、放っておけばいいんじゃないかとも思ってしまうけどね。

街を綺麗にしようと清掃する方の気持ちはわかるけど、そうしてあげるから、ポイ捨てする人間は、自分のわがままで街の美観がどれだけ損なわれ、市民が不快な気持ちを抱くのかに気づかなくなるし、場合によっては、火事にもつながりかねないことに気づかなくなるんじゃないかな。

だから、放っておけば、ますます街中が吸い殻のゴミ山と化し、そうなれば、さすがに自分達のしたことに気がつき、行動を改めるきっかけになるんじゃないかな。

でも、そんなことしたら、観光にくる人もいなくなるし、ボヤ騒ぎだって起こりかねないね…（偏屈男の勝手論）。