徒然なるままに書き連ねたくなること。ウクライナで血で血を洗う無惨な戦争を行なっている最中にも、またもや遠くアメリカの地で、銃撃により多数の人が亡くなるという惨劇が起きてしまいましたね〜( ; ; )
5月に入ったクールビズで、半袖のワイシャツをと思ってはいたが、肌寒い日が続いたために、今まで延び延びとなっていたけれども、やっとここに来て初夏の陽気になったので、数日前から半袖を着用して事務所の椅子に座っている。
西日が入る事務所にいると、シャッターを下さなければ、いつの間にか頭部の方まで日差しに照らされ、半袖で何もせずとも額に汗が滲んでくる。
ただ、真夏のような猛暑でもなく、梅雨のようにじめじめとした肌感でもない今の時期は、寒くも暑くもないさっぱりとした暖かさで、自分のようなのほほんとしたお気楽な人間には、なんとも心地いい限りの気候である。
そんな中、事務所への相談者の来所もなく、相談依頼の電話もかかってこない、少しのんびりとできる一日には、時事問題などに頭が働いて、ひとり取り留めもないない考えというか、勝手な妄想を巡らしたりもする。
Taro「デイビッド、また、アメリカで悲惨な銃撃事件が起きたね。小学校で、銃を乱射して、子供たちを含めて21人もの人たちを撃ち殺すなんて、正気の沙汰じゃないよね。」
David「僕も、同じアメリカ人として、心から悲しいし、こういったことを何とか防げないものかと、無力な自分でもいつも心を痛めているよ。」
Taro「アメリカは銃社会だから、こういうこともあり得るよ、という人もいるけど、なぜ、こういった悲惨な事件が繰り返し起きているのに、政治家たちは何も有効な手立てを取れないのかね〜」
David「それは、たぶん根本に、アメリカという国が、自分の身を守るのに、銃を持つ権利を保障しているからという理屈があると思うけどね。だから、銃を規制することに消極的なんだと思うよ。」
Taro「でも、そのせいで、銃も持たずに無防備な子供たちが、銃撃の犠牲になるっていうのは、どう考えても間違っていないかい?」
David「そうは言っても、銃で身を守る権利も保障しなければ、アメリカのような銃社会では、例えば、銃を持った強盗には、銃でしか対抗できないから、銃を持つなという考えにはならないのだろうし、難しい問題だよね。」
Taro「じゃ〜、今回のように、正気を失った人間が、突然銃を乱射するような事件には、誰も対処できないということだよね。」
David「結局は、そういう話になるかもしれないけどね…。そんなに私を責めないでくれよ。」
妄想の中で、二人の会話はその後も続いたのであるが、事務所の椅子にもたれて、アイスコーヒー片手に目を瞑っていた自分には、二人の意見とは別に、冷静な思考と諦念も浮かんでいた。
「民主主義下の政治家たちは、選挙によって選ばれる。だから、選挙人の声を最大限に聞かねばならぬ。そして、その選挙人の集団には、圧力団体というバックパワーが控えていて、その選挙人の動向を強く左右する。そして、全米ライフル協会もその一つに数えられる。そうなれば、当の政治家たちも、選挙での票集めために、いつもその顔色は注視せねばならないことになる。ゆえに、当然銃規制へも消極姿勢を構えることになる。」
個人的にはヘドが出るほど嫌だけど、現実は、そんな感じに結局終始するんじゃないだろうかな〜(妄想論)。
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