徒然なるままに書き連ねたくなること。毎朝NHKのちむどんどんを楽しみ拝見していますが、沖縄の本土復帰50周年を祝う式典を見て、いろいろと感慨深い自分です…。
ここのところの肌寒天気で、なにか体調もいまいちですが、気温が10度台の事務所にいると、特に足元がスースーしてきて、しまい込んだ厚手のズボンやセーターを引っ張り出しては、椅子に座って身震いをしている。
昨日は、先日事務所にご相談に見えた運送会社の専務さんからお電話を頂き、先日相談した件が一区切りついたので、今度は別件の依頼をお願いしたいという話であった。
内容は、先日の件に引き続いてのことなのだが、具体的な中身については再度ご相談をお受け致しますが、とりあえずこれまでのことを、箇条書きでもいいので時系列でまとめてきてもらえますかということで、電話を切った。
ところで、一昨日の15日日曜日は、沖縄の本土復帰50周年の節目の日ということで、政界を初めとした角界の著名人が、お祝いと共に今後に向けての沖縄の抱える課題についてもメーセージを投げかけていた。
その中でも、先の第二次世界大戦中に、アメリカ軍に撃沈されて多大な犠牲者を出した対馬丸の数少ない生存者の方のスピーチが、自分の胸に深く刻まれた。
一歩一歩確実な歩みを進めて壇上に立ち、老いた体ながらも毅然とした姿勢で持って、一言一言発するその言葉には、その方がこれまで歩んで来られた限りない人生の重荷を感じた。
そのスピーチの中でおっしゃった言葉に、今の人類が抱えている越えねばならない問題が隠されているのを感じ取り、いつになってもその繰り返しかとの諦念が広がる反面で、「絶対にそうせねばならないだろう」という信念みたいなものも湧き上がってきた。
世界の人々お互いが手を取り合い、平和な社会を築くには、「報復の連鎖を断ち切らなければならない」と、その方はおっしゃったが、自分もまさにそのとおりだと深く感激した。
何らかのもっともらしき理由をつけて報復しあえば、そこには破壊という悲劇しか待ち受けてはなく、人々が待ち望む平和など程遠いものとなってしまうだろう。
だから、今、ウクライナで起こっている悲劇を終わらせるためにも、報復の連鎖を止めなければならないと、強く訴えたい。
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