徒然なるままに書き連ねたくなること。うららかな快晴の下、田植えを始めた農家の人たちを遠目に見ながら、だんだんと当事務所の歩む道が見え始めたかなと、近い将来の友人との共同事務所設立に期待が持てる今日この頃に。
昨日の陽気とは打って変わって、春うららの暖かい、まさに田植え日和の一日となった今日は、事務所の椅子に座って、先日依頼された請負契約書作成に、お昼前は精を出しては、なんとかやり遂げ、試作品の契約書を依頼会社の社長さんに送信した。
その社長さんとは、先日、当事務所初の顧問契約を結んだ訳だが、なんと嬉しいことに、もう一人の同業会社の社長さんで、「そんなに安く、そして、バックには弁護士さんもついてくれる」というなら、自分もお願いしたい、という方がいらっしゃるということなので、早速、本日の夕方に電話で相談を受けることになった。
人の繋がりというのは本当にありがたいもので、最初の社長さんとも、当事務所を立ち上げる際に、物品の片付けなどをお願いして、お世話になった経緯があるので、今回もその方からの紹介ということで、「みんな、こうやって繋がっているんだな」と、人の絆のありがたさを実感した。
そして、今朝、埼玉県の川口市が多国籍タウンとして、このところ注目されていて、そこでは、中国人の方達を筆頭に、ベトナム人、タイ人、その他、いわゆる国籍を持たない民族としてのクルド人の人達が、生き生きと生活している姿を映し出していた。
それを見たら、今自分が担当している、外国人の在留資格変更許可申請等の役割が如何に重要で、意義のあるものかを改めて知ったが、一昨々日、申請取次をした外国人の新在留カードを東京入管に取りに行ったところ、「取りに行くだけなので、そう時間は…」と高を括っていら、コロナ禍で入場制限がかかる中、長椅子さえ飛び飛びの座るスペースがない上、ごった返すほどの多国籍の人達に混じって、受付から受け取りまでの時間、約4時間余りを立ちんぼで待たされるという、まさに、東京入管のきつ〜い洗礼を受けた。
そして、妻や娘と夕食を共にした後、電車とバスとを乗り継いで、夜遅くバス停これまた2キロ以上も歩いて帰宅したが、帰ってみると、たまたま、「今日はいい話があるんだよ」と母が言う。
近所の知り合いの車やさんが言うには、お客さんの外人の方が、「申請(在留資格変更許可申請等)を自分でやるので大変だから、誰かいい人いないかな」と探しているというではないですか。
またもや、こんな形で、人と人とは繋がっていくんだなと思いながら、翌日、その車やさんにお話を伺いに行ったところ、「それはありがたい、是非お願いしますよ」という話になり、そのお客さんには、その旨お伝えしますということになったので、いづれ本人が事務所に来るかもしれないと待っている。
そんな感じで、どんどん話が進んでいけば、夢想のように談笑していた、前職時代の友人たちとも、本当に共同事務所が構えられるのではないかと期待してしまう、自分がいる。
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