徒然なるままに書き連ねたくなること。この世は自分の思うようにはいかないことが多いものだな、善かれと思ってしたことが、相手から見れば堅苦しくて鬱陶し〜いと思われたの段( ; ; )
ここのところ、気温の寒暖の差が激しくて、事務所の椅子に腰掛けていると、足元から冷えてきて風邪をひきそうになってしまうが(今のコロナの時期、これだけは注意しないと、熱でも出したら、依頼先で門前払いで仕事もできなくなる…)、先週一週間は車や電車での外回りの仕事が多くてあたふたしたのを休めるように、今日はうららかな日差しのもとで相談もないことだしと、少しのんびりと羽を休めた気分でいる。
でも、そんなのんびりとした気分とは裏腹に、客商売の自由業の不自由さというか、依頼者とのやり取りの難しさも思い知らされて、正直少し落ち込んだ気分も漂っている。
昨日、夕方、人材派遣会社の外国人担当者(通訳兼務)と会社近くの道の駅駐車場で待ち合わせして、少し打ち合わせをしてから依頼会社に出向く予定になっていたのだが、激しい夕立の降りしきる中、申請事項の確認を含めて、漏れのないように点検表に則って作業を始めた矢先に、「先生、ちょっといいですか。これからお伝えすることに気を悪くなさらないでください…」と、彼女は作り笑顔で切り出した。
最初は、自分が何か致命的なミスでもしてしまったのかと思い、「何、何、何か私やってしまった…」というように切り返したところ、また、「気にしないでくださいね」と言いながら、続ける話に耳を傾けると、要は、私の電話やメール等での応対の仕方が、「少し丁寧でかしこまり過ぎているので、取っ付きづらくて話がしずらい」という内容だった。
確かに、思い返せば、最初に会社事務所に伺った時から、担当の取締役が、こちらの問いなどにそっけない気がしていたところだが、やはりそういうことだったのかと、なんとも、「じゃ〜どう接したらいいんだろう」と、頭を抱え込みたくなる気持ちにもなった。
こちらとしては、依頼者の方とはまだ面識も浅いし、先方会社の方に失礼があってはなるまいという気持ちが先立って、最初に名刺を差し出した時から、言葉遣いは丁寧にと肝に銘じて接したつもりなのだが、それが返って仇となった形なった今回のことは、今後の大きな課題にもなったと心に留め置くことにした。
ただ、自分の扱っている入管への変更許可申請などの案件は、一歩間違えば当の外国人の人生をも左右しかねないものだけに、申請手続きを含めて案件処理には慎重を期さなければならないことも間違いないので、引き締まった気持ちを維持せねばならないことも事実であるから、そういう意味では何事丁寧な対応を心がけたいのも正直なところである。
どちらにしても、この重荷に潰されないようにしないとな。
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