徒然なるままに書き連ねたくなること。去年の東京五輪に引き続き、コロナ禍真っ最中での開催となった北京冬季五輪に何思うの段。
事務所の椅子に座って、日々のほほんと(笑)依頼者からの相談にのったり、さまざまな依頼業務をただ丹念に仕事しているだけの自分ですが、このように毎日平和な日々を過ごすことができることには感謝しなければいけないなとつくづく思ったりしてしまう。
毎日飛び込んでくる世界中のニュースに目をやると、東南アジアのミャンマーでは、既に軍事クーデターから1年が経ったにもかかわらず、それでもなお、軍による市民への虐待は治っていないし、かたや西に目を向ければ、ウクライナへのロシア軍の軍事侵攻が近々あるのではないかとのきな臭い匂いが漂い、西欧諸国との間で緊張が高まっている。
そして、2年以上もの月日が経つというのに今持って変異した型のコロナウイルスの猛威に世界中が振り回される中、平和の祭典冬季五輪が、皮肉にも自国での人権問題や台湾侵攻の疑いがもたれる中国にて開催された。
昨日は仕事が一区切りついた後に、開会式を遅くまでうつらうつらしながら観ていたが、氷の結晶を模った演出など、その美しさに心が温まったし、なんといっても各国選手団の個性あふれる入場行進も、その中に見られる選手達それぞれの笑顔が非常に印象的で、まさに平和の祭典の象徴だと感じて、「なぜ、このように同じ人間なのだから、手を繋いで仲良くできないのかなぁ」と思った次第だ。
ところで、これから始まる競技の話となると、フィギュアスケートでの羽生結弦選手の五輪3連覇なるかという世界中が釘付けとなる話題を筆頭に、日本人選手の活躍が楽しみでなりませんが、その中でも個人的には、高梨沙羅に是非ともこの大会で念願の金メダルをとっていただきたいと切望している。
もちろん、五輪に出場する選手となれば、その流した涙や汗が半端ではないことは重々承知していて心から応援しているが、前々回のソチ五輪では、金メダル最有力候補との呼び声の高さの重圧ゆえか、メダルに届かず涙を飲み、前回の平昌五輪でも表彰台に登ったもののメダルの色は銅だった。
そして雪辱を期しての今回の北京五輪で彼女が望むものはたった一つしかないであろうから、あの小さい体で頑張っている姿を、ソチ五輪の屈辱の時から陰ながら応援している自分としては、今度こそなんとしてでも最も輝く色のメダルを獲って欲しいと念願している。
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