徒然なるままに書き連ねたくなること。浜口師匠じゃないけど、「気合いだ、気合いだ、気合いだ〜」は周りのみんなも鼓舞する特効薬なのかもしれないねᕦ(ò_óˇ)ᕤ
いや〜昨日のサッカー日本代表対サウジアラビア代表の試合は圧巻だったねぇ(イエ〜ィ)。
昨日は、今日こそは、W杯出場に向けた天王山だぞということで、朝からソワソワがが止まらない自分だったが、それと仕事とは別問題と自分に言い聞かせて事務所の椅子に座り込み、今日のスケジュールに目をとおすと、午後に1件、会社から今月いっぱいでの解雇を言い渡された相談の依頼者がみえる予定なので、午前中はその対応のため、労務管理の書籍に目を通すことで時間を費やす。
ことがことだけに依頼者の相談は長時間に及び、内容も紛争度合いが高いと見えたので、提携の弁護士に引き継ぐことで相談者の了解を得たが、内容的には、会社も、このコロナ禍で仕事が減り業績が悪化したためであろうか、相談を受けていてなんとも他人事には思えないよなという気持ちになった。
そして、事務所の終業時間が来て、いよいよ本番が近づいていたので、今日は少し早めに夕食をとり、トイレを済ませて、準備万端にテレビの前の座椅子に座り込む。
テレビの放映時間になると、そこに映し出された先発メンバーの顔には緊張感と闘志が漲っていて、その約30分後の夜7時15分にキックオフされた瞬間からはもう目が離せない状況になった。
前半から、相手サウジアラビアを圧倒する、攻撃陣の前線からのプレスが功を奏し、相手のパスの出しどころを次々消しては素早いカウンター攻撃に持っていき、相手がボールを支配する時間帯も、相手の要のスルーパスには、負傷離脱の不動のセンターバックコンビのキャプテン吉田と冨安の代わりに、急遽起用された谷口と板倉のコンビが鉄壁の守備で、決定機を演出させない。
そうした中、スピードスターのイナズマ純也こと伊東純也が右サイドを疾風の如く切り崩し、グラウンダーの素早いクロスに、大迫の絶妙なスルーモーションも相待って、それを受けたテクニシャンの南野がフェイントをかけてシュートを放ち、ゴールキーパーの足を掠めた弾道がネットを揺らした。
この瞬間、テレビの前で思わず雄叫びを挙げたのは言うまでもないが、最終予選最初のゴールとなった南野自身だけでなく、この得点が、一気に日本チームの力となった。
前半、この1点を守り抜き、後半に突入するや否や、1点目のアシストを決めたイナズマ純也こと伊東が、胸トラップの後に芸術的な世界レベルのミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。
結局、これが決勝点となり、相手サウジアラビアにゲーム中何もさせずに、終わってみれば、最終予選無敗でグループ首位を突き進むサウジアラビアに圧勝した。
今日の日本代表は始まる前からその気合の入り方に違いが見られ、プレーの随所にその意気込みの凄さが感じられたし、今回の勝利は各選手の熱い思いが詰まったチーム力の賜物だろう。
ゲームを通じて、1得点1アシストを記録した伊東がMVPなのは間違いないだろうが、個人的には、前半で退きながらも、その気迫あふれるプレーで周りの選手たちを鼓舞し続けた、ベテランの長友選手に影のMVPを贈りたい。
伊東選手の芸術的なシュートと共に浮かんでくるのが、長友選手の転びながらもボールを奪われないように立ち上がり追いまくるその姿だからね。
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