徒然なるままに書き連ねたくなること。師走の震える寒さの中だが、頑張っている前職場の後輩たちにエールを送るの段。

query_builder 2021/12/27
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影応援の中年男性

大陸から数年に一度の大寒波が押し寄せている日本列島、日本海側では大雪に見舞われているところが多々あると聞いているので、お見舞い申し上げたいが、ここ北関東も、特に自分の住む宇都宮は、地形的に盆地であるので、山から吹き下ろすからっ風でやたらと寒い場所である。


昨日の朝も例に漏れず、事務所の椅子に腰掛けると、思わず飛び上がってしまうほどの寒さだったが、パソコンを立ち上げ、相談予定がないかとか、1日の仕事の予定を確認すると、カレンダーソフトが、「チリン」と合図を送って、前職時代からの友人と「午後1時半にスタバでカフェブレイク」とのサインをくれた。


「あっ、そうだった」と、午後の時間が待ち遠しくなり、それから事務所の椅子に座っていても、思わず色々な話題でにこやかに会話する二人の姿が浮かんできては、自分の顔を綻ばさせた。


余裕を持って事務所から10分程度の場所にある、待ち合わせのスタバに向かうと、年末最後の日曜日とあってか、百貨店だけではなく、スタバの中も大変な人混みでごった返して、注文するのにも長蛇の列、これで果たしてコロナの影響は大丈夫なのだろうかと心配になった。


コーヒー片手に椅子に座り、ほっと一息ついて、「ほんと久しぶり…」の挨拶交わして、お互いの現況を話し始める。


自分は、この仕事を始めてから、これまで様々な相談や申請依頼を受けてきたが、これからは、今お付き合いさせて頂いている外国人材派遣会社の仕事に力点をおいていこうかと、つまり、在留資格の変更等の許可申請に力を注いでいこうかと考えている旨話したが、よくわからない話に笑顔で相槌を打ってくれる彼は、本当にいい友人だと思った次第だ。


ほぼ、一方的に話し尽くした自分だったので、少し申し訳ない気持ちもあってか、場所を変えて、今度は彼の現状も伺いたいと、近くのフードコートに足を伸ばした。


彼は、管理職という立場もあって、多方面に目配せしなければならない点で心労も多く、その辛さは察するに余りあるが、このコロナ禍で、裁判所の仕事がより重要度が増す中、私の後輩書記官等は、そのプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも奮闘しているということを伺って、職を辞した身とはいえ、彼らの頑張りが身を結ぶことを祈念せずにはいられない自分だ。

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