新たな仕事は、特許権が絡んだ契約書の作成依頼。私としても、あまり経験のない未開の分野だけに、業務をするのに身が引き締まります٩( 'ω' )و

query_builder 2021/09/20
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ソーシャルディスタンス

事務所で、会社設立申請の本を見直していると、電話が鳴った。


出ると、以前、外国人の登録支援会社の社長らと昼食懇談会をもった際に、たまたま顔見知りになり挨拶を交わした建設会社の社長だった。


「先生、お久しぶりです。実は、今回特許権の譲渡契約書を作成して頂きたくて、お電話差し上げたのですが…」という。


突然の電話の上に、依頼内容も特許権の譲渡契約書の作成という、あまりない仕事であったので、少し面食らってしまったが、とりあえず、相談を伺おうと思いこう言った。


「詳しい相談内容は、事務所に来て頂いてから伺いますので、関連資料を全てお持ちになって、事務所まで相談に来て頂けますか。」と。


依頼者の会社は、事務所からそう遠くはなかったので、電話を切って10分ほどでお見えになった。


社長は、事務所に入るなり、「実は、こういうことなんですが…」ということで、先ほど電話で伝えられたことを相談されるのかと思いきや、特許権の譲渡契約書の作成依頼ではなく、特許権を有する会社との間での、特許物の利用契約書の作成依頼についてだった。


ただ、これも、特許物の利用契約となると、依頼者の会社で専属でその特許物を利用可能とする専用実施権の設定が関わったり、依頼者の会社では、あくまでも専用権はなく、特許を有する会社と併用して、その権利を利用できるとする通常実施権の設定なのかが問題となり、それによっては、専用実施権の場合、特許の譲渡という特許庁への申請が効力発生要件となってくるので、慎重にことを運ぶ必要が出てくる。


いずれにしても、相談を伺っていると、対象となる特許物は、守秘義務の関係上詳しくは言えないが、何か、公害の素になるあるものの悪臭をほとんど取り除き、水を綺麗にする仕組みらしく、相談を伺っていて、「それほど画期的でいいものでしたら、是非とも、会社の全国展開を考えられたらどうですか?」と、こちらも身を乗り出して意見してしまった。


すると、社長は、「もちろんです。相手方会社は、こんないいものを持っていながら、あまり積極的ではないので、今回うちの会社で引き取って、仕事として全国展開まで発展させるつもりです。」と断言し、目を輝かせた。


そして、「今後の仕事上の契約書類の作成を全て依頼したい。」とのありがたい申し出を頂き、私も、そんなに前途ある会社の仕事に携われるのかと思うと、身が引き締まる思いだった。

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